イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

歌ってきました。東近江市でも、ハモろうかい。

先日、「音楽の散歩道」というイベントで歌ってきました。
アカペラサークル「鱧浪会」(はもろうかい)の活動でございます。

「音楽の散歩道」は、滋賀の東近江市にある、あかね文化ホールで毎月一回、定期的に行われている音楽イベントです。
あかね文化ホールには初めて行ってきましたが、立派な建物で、ホールも素敵なところでした。
旧蒲生町。

そこにお声をかけていただけたので、歌ってきたわけでございます。
午前中に歌って、午後にはもうその情報がアップされていました。
なんと仕事のはやい。

akane-bunkahall.com


さてさて、鱧浪会ブログには書きましたが、今年度の鱧浪会は、慌ただしくも充実して動けた一年でした。

hamoroukai.tumblr.com

初年度は、発足の年。2年目の今年度は、発展の年だったのでしょうか。
活発的に活動されてるグループやサークルと比べると、まったりとしたスローな動きですが、僕にとっては心地よい速度です。
そして心地よいメンバーと一緒に歌えています。
仲良くしたいなと思って必要以上に親睦を深めております。
鬱陶しがられるのはいつの日か。もうすでになのか。


今回の「音楽の散歩道」は、そんな鱧浪会が始まって以来の長時間ステージ。50分。
なんとまぁ。そんなに曲数ないぞと。
ご年配の方が多いという事前情報でしたが、選曲の余地もありません。
歌える曲を総動員してきました。
終わってしまえば、少し時間を押すぐらいになったので結果オーライでした。

鱧浪会のライブ予定がすべて消化されたので、これからは内輪ライブを企画してそれに向けて動いてゆきます。
ライブ依頼などありましたら、メンバーの予定さえ合えば伺いますので、お気軽にご連絡くださいませ。
音響設備がある方が魅力が伝わりますが、小さな場所・響く場所ならマイク無しでも可能でございます。
カフェや、その辺でも歌えます。



そういえば、18歳の頃に始めたアカペラは、33歳になった今でも無事に続けられています。
始めた1年目で、こんなに楽しいものはない、ずっと続けよう、とひそかに心に誓っていた大学生時代。
まだ何も知らず、音もろくに取れなかったくせして楽しめていたというのは、幸せなことなんでしょうね。
そんな決意をしたからか、案外ラクに続けられております。
決意することで、自分の生活の中の優先順位が変わるんでしょうか。


閑話休題。
何事に対しても貧乏性なのは自分の困った性格ですが、一方で何事にももったいないと思えること、とりわけ時間を無駄に過ごすのはもったいないと思えるのは、自分の性格でありがたいところです。
ライブをするにもただ楽しむだけではもったいないから、何かしら成長したいし何かチャレンジしよう、なんて毎回、いまだに生意気にも思っております。人間変化しないとね。諸行無常だぜ?つって。


今回のライブでは、MCとリードボーカルにチャレンジする事にしました。

MCに関しては、いまだに緊張はしますが、ここ数年前ぐらいからは、曲と曲の間で、特に何事も無く淡々と喋るぐらいならできるようになりました。
なので次は、聴いてくれるお客さんがアカペラについて知ってもらえたり、楽しんでもらえるようなMCをしたいな、と。
ライブ当日は、初めてガッツリとカンペを作っていきました。This is THEカンペ。
受け入れていただけた笑いか、苦笑いや失笑かはさておいて、笑っていただけたりもしたので、苦手ながらにチャレンジした甲斐はあったかな、と思いたいところです。
満足、満足。
きっと鱧浪会の中では、喋る奴、的なポジションになるべきだと思うので、これからもボチボチがんばります。


ずっとベースボーカルだった僕も、最近はメインのリードボーカルを歌いたい欲が高まってきました。
下手くそなんですけどね。そもそもカラオケで歌い出したのもここ2年ぐらいだし。
自分のベースは聴けても、リードは聴くに耐えません。慣れでしょうか。
さておき、個人的にリードを上手く歌えるようになりたいし、鱧浪会としても魅力の幅も増すはずだと思っているので、今回のライブでは率先して手を挙げてリードを歌わせてもらいました。
いやー、緊張感が半端ないですね。
こちらの方は、MCとは違って、自分の中では納得はできていませんが、とにかくチャレンジできたので良かったかなと。




さてさてせっかくなので、今回のライブのリハーサルの様子でもどうぞ。

リハ


右下で、客席側の音を確認しているフリして、メンバーの表情を眺めて遊んでいるのが僕でございます。


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