イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

卒制2のスクーリング

6/28-29と空間演出デザインコース「卒業制作2」のスクーリングが行われた。
前回は東京と京都でテレビ会議で繋いだ同時開催だったけど、今回は京都のみの開催。東京は次週。
先生は、田村先生、上田先生、川合先生の3名。

スクーリング内容

1日目:テーマ発表、相談

京都の卒制スクーリング受講生は、11名。
まずは一人ひとりが、提出した企画書などをもとにテーマと構想内容の発表。プラス質疑応答で、一人平均20分ぐらい?
人によって長さの差が大きい。
午前中はこれで終了。

お昼は受講生のうち8人で、そうげんカフェでランチ。


午後は、先生3:生徒1の面談形式で、テーマ内容に関して順に相談。
幸い僕は、午前中もすんなり終わったので、午後の面談も先生方にアドバイス等いただいて終了。
あとは図書館行って調べ物したり、他の人のを聞いてたりとか、そんな感じ。


授業終了後は、恒例の飲み会。
ドラフティングスクーリングもこの日の開催だったようで、2014年度生や、寺尾先生、藤原先生も合流。


2日目:テーマ審査、次回までのスケジュール相談

2日目の午前は、いよいよテーマ審査。
とはいっても、昨日の発表で、修正のない人は、そのまま少し改良したりした内容を発表する程度ですんなり終了。
午前中はこれで終了。

お昼は3人で、北白川 miwaで和食ランチ。ここオススメ。


午後は、次回スクーリングまでに何をするかを考えて、それの相談。
次回は10月までスクーリングは無いので、ここでどれだけ進められるかが明暗の分かれ目らしい。不安感。

とりあえず、スケジュールをざっくり作って、それを持って相談へ。
特にこれも大きな問題はなく終わったので、後は前日と同じく、図書館行ったり、他の受講生と卒制話したり。



受けた指摘事項

スクーリング中にいただいた指摘事項はこんな感じ。

  • 贈る人数や規模も決めた方がいい。
  • プロダクトの大きさを揃えられたり、全部紙で作れるなら「防災ブック」としても良いかも。
  • 卒制としては、大きな社会問題の解決としての「贈り物」を推すと、プロダクトが期待外れに見える可能性がある。「防災デザイン」として、しいては「贈り物」の社会問題解決ぐらいにとどめておいたほうが良い。
  • 事例調査は、店舗調査だけだと大変&非効率なので、書籍でも行うほうが良い。
  • 贈られた時だけでなく、被災前や避難時など色んな場面で、贈与者への感謝を感じる場面があるのが面白い。いつどんなときにどんな効果があるのか、言語化できているとイメージしやすい。

指摘事項を受けての今後Todo

  • プロジェクトとして、5W1Hを詳しく詰めていく。
  • ひとまず材質(紙)や、大きさにはこだわらず案を出す。
  • 贈り物の軸は、自分の中では今のところ変えないが、卒制としては、「防災グッズを贈る」という内容にしていく。
  • サービスデザインの手法(ブループリントマップやペルソナなど)を利用して、イメージを具象化していく。