イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

ブランドとラブレターと本当に欲しいもの。

最高スペックのMacBookよりも、気になってる人からの突然ラブレターの方が断然に嬉しい。

ちょっと極端な例えではあるけど、少なからず的を射ているような気もする。MacBookといったらそれはもう、色んなことが出来る。そりゃあ色んなことが。えっと、、まぁそりゃもう。 一方ラブレターはというと、何一つ出来ない。感動とか、行動のキッカケになるとか、そんな影響はあるかもしれないけど。プロダクトとしてみた時には、ラブレター自体には機能はない。

なぜにラブレターの方が嬉しいのか?

それは、人とモノとの関係ではないだろうか。 なぜAppleの製品は人気があるのか?それはブランド力。Appleはデザインが超かっこよくて、超使いやすくて、人に自慢したくなる。ついスタバ行きたくなる。それはAppleの思想へユーザーが共感しているからだと思った。

すなわち「ブランド力=ユーザーの企業への共感」

今、世間の企業は、ブランド力の競争になっているような気がする。それはそれで全然いいと思う。でも、あくまで大事なことは、ユーザーのニーズを満たすこと。それが顕在していても潜在下のものでも。

ブランド力に優れたモノは、あくまでユーザーが企業に共感して(チャンネルを合わせて)買うもの。一人一人のユーザーが欲しいものに合わせて、企業が提供するものではない。

一人一人のユーザーのニーズに合わせて、かつ、良い方向に想定外のものを提供する。それこそが重要なことではないのか。

ラブレターほどに嬉しいものは提供できないものか。