イリモノづくり

デザインは身近にありました。要るもの作ろう イリモノづくり。

風立ちぬ

久しぶりな映画館。

評判も良かったし、最近のジブリ作品は観れていないものが多かったので、楽しみだった作品。

いやー、観てよかった。

感動。

大満足。

誠実に優しく生きていくのはカッコいい、自分もそうありたい、って強く思った。

単純に娯楽として楽しめる映画も、個人的には好きで全然アリだと思うけど、

こうやって、憧れをもてたりして、人生にイイ影響を与えることのできる映画っていうのが素晴らしい映画だと思う。

この「風立ちぬ」は僕にとっては、そんな映画。

主人公の職業と、今の自分の職業が設計士っていう同じところあって、

美しいものを作りたいっていう想いも近く共通してるので、

理解がしやすかったり、感情移入しやすかった点も多いかもしれない。

またDVDで出たら、何回でも観たい映画の一つ。

そういえば、

開始早々に久しぶりに手描きアニメな映画を観て、

今の時代にこんな手描きで描く意味なんてあるんだろうか、なんて思ってしまったりしたけど、

実写映画や、3DCGの映画にはないデフォルメされた有機的な動きが手描きアニメ特有なもので、

それが場面の雰囲気を表現してるんだろうなと思った。

手描きじゃないとできない表現。

そういうところはデザインとして大学での課題や、今後の自分の仕事に活かしたいなというところ。